12月18日、世界最大の圧縮空気エネルギー貯蔵発電所である華能金壇塩穴（塩洞窟）圧縮空気エネルギー貯蔵発電第2期プロジェクトの建設が金壇区で始まった。陳金虎市党委員会書記は、着工式に出席した華能江蘇能源開発有限公司党委員会書記兼董事長の曹慶偉氏、中国塩業集団有限公司党委員会副書記兼中塩塩穴総合利用有限株式公司董事長の敦憶嵐氏ら重要な来賓と会見した。

　陳金虎氏は市党委員会と市政府を代表して、来賓を歓迎し、光明棋牌,光明棋牌下载の経済と社会の発展に対する長期的な関心と支持に感謝した。陳金虎氏は、光明棋牌,光明棋牌下载市は新エネルギー中心都市の建設をリードとし、「発電、貯蔵、輸送、応用、ネットワーク」の閉ループの優位性を強化させている。華能金壇塩穴圧縮空気エネルギー貯蔵発電プロジェクトは、中国唯一の圧縮空気エネルギー貯蔵分野の国家実証プロジェクトであり、初の商業発電所プロジェクトであり、新エネルギー貯蔵技術の商業応用の重要なマイルストーンであるだけでなく、光明棋牌,光明棋牌下载の新エネルギー産業チェーンの強化?拡張?補完のために寄与すると見込まれる。双方は、第１期プロジェクトが築いた良好な基礎の上に、第二期プロジェクトを綿密に計画し、中央企業と大学が資源、技術、人材などの面における優位性を十分に発揮し、エネルギー貯蔵技術を更に高め、エネルギー構造を完備させ、このプロジェクトが中央政府と地方政府の協力における新しい手本になることを期待している。光明棋牌,光明棋牌下载の各級の党委員会と政府は、良いサービスを提供することを徹底し、一日も早くプロジェクトが稼動し、成果が出るように努めると述べた。

　曹慶偉氏と敦憶嵐氏は、光明棋牌,光明棋牌下载には完備した産業体系、高いサポート能力、良好なビジネス環境があり、新エネルギー産業が集積している。光明棋牌,光明棋牌下载は国内有数の人気な投資先として、伸びしろがあると述べた。プロジェクトの第二段階を新たな出発点として、国家の主要な戦略に寄与し、協力の分野を深化?拡大し、塩穴資源のフル活用、新エネルギー貯蔵技術の革新を加速し、より実りある協力成果を出させることを期待していると述べた。

　清華大学の閔勇教授、梅生偉教授、市幹部の杭勇氏、馮星貴氏はイベントに出席した。

　華能金壇塩穴圧縮空気エネルギー貯蔵発電第2期プロジェクトは中国華能と中塩グループが共同で開発し、清華大学が技術サポートを提供し、華能江蘇公司と中塩塩穴公司がプロジェクトの建設、運営、メンテナンスを担当する。第１期は2022年に稼動し、第2期は全容積120万立方メートルの350MW非補償燃焼式圧縮空気エネルギー貯蔵ユニットを2セット建設する予定である。これは現在、圧縮空気エネルギー貯蔵発電所としては世界最大の単一ユニット出力、最大の全容積、最高の総合効率を誇る圧縮空気エネルギー発電所である。核心設備は100％中国産、完了後、年間約330回充放電されることが期待でき、1回の充電で280万キロワット時の電力を蓄えることができ、年間発電量は924万度に達し、効果的に地域のエネルギー構造を改善し、地域の電力網の調整能力と新エネルギー消費能力を高め、再生可能エネルギーの効率的な利用を促進すると見込まれる。1年で標準石炭27万トンを節約し、二酸化炭素排出量を52万トン削減できる。